コンテナ船 物流 海運 港湾 WANHAI INTERASIA

国際物流事業者要覧(2017年版)

価格:3,024円
(2017/12/14 06:03時点)
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「WAN HAI 225」その2(WAN HAI)

WAN HAI 225

 

 日タイ航路に就航している本船です。今回はこちらも遅れて四日市港に到着したようで、夜荷役を行っていました。このJTT航路には、この本船以外に「WAN HAI 171」、「WAN HAI 222」、「WAN HAI 221」の3隻が就航しています。撮影のタイミングが悪いのか、いつも、この「WAN HAI 225」に遭遇しているような気がします。

 

 今更ですが、この運航会社WAN HAI LINES Ltd.について、少し調べてみました。

 

 WAN HAI LINES Ltd.は、漢字表記で「萬海航運股?(にんべんに分)公司」です。同社は、1965年(昭和40年)に創業し、当初は、リバティー型商船で日本〜米国の鋼材輸送を始めました。リバティー型ってご存知ですか?
 第2次世界大戦中、アメリカが大量建造した戦時規格型の商船で、DWT(載貨重量トン数)は約10,000トン程度、計2,610隻建造されました。戦中、戦禍や事故、解体などで750隻ほど失われましたが、1,700隻以上が生き残りました。
 戦争終結後、アメリカは余剰となったこの大量のリバティー型商船を、世界各国へ安価で販売(貸与も含む)し、特に、イタリアやギリシャへ大量に売却しました。日本でも一部購入し運航をしていましたが、日本では、リバティー型商船が戦後の海運界の主力になることはなく、その後、サンフランシスコ講和条約によって新造船の建造が認められるようになると、新造船がその主力の座を奪う形となりました。

 

 しかし、世界的に見ると、1960年(昭和35年)代まで、リバティー型商船が海運界の主力を占めていましたので、同社が、1965年(昭和40年)の創業でリバティー型商船で運航を始めたというのも頷けます。また、当時は、新興会社が定期航路事業に参入することが容易ではなく、鋼材輸送など不定期航路事業などの事業から開始したものと考えられます。この定期航路事業は、現在のコンテナ船による輸送の事ですが、当時はコンテナ船が誕生しておらず、また、主要な航路には従来から主要船会社間の強固な運賃同盟などが存在していました。

 

 同社は、翌1966年(昭和41年)に日本〜台湾・東南アジアの木材輸送に参入、その10年後に1976年(昭和51年)にフルコンテナ船による日本〜台湾航路を開設、その後、東南アジアや南アジアなど各地へ航路を拡充、日本・台湾間でのシェアはトップとなり、アジア域内で最大のオペレーターとなりました。

 

 北米航路(PSW)は、2001年(平成13年)から開始、2012年(平成24年)5月からは、K-LINEとPILの3社で8,000TEU〜8,400TEU型のコンテナ船を7隻投入して、華南からのサービスを行っています。(今年4月からは、華北〜北米のサービスも開始)

 

 また、欧州航路では、CKYHEのCOSCONからスロットチャーターでサービスを提供していましたが、2015年(平成27年)に撤退しています。

 

 この他に、南米航路や中東ガルフ航路などのサービスを行っていますが、いずれも協調配船やスロットチャーターでの対応となっていますので、同社の軸足は、東南アジア、南アジアにあることは間違いないでしょう。

 

 同社に関連する話としては、四日市港にも寄港しているT.S.LINES Ltd.(徳翔海運股?(にんべんに分)有限公司)があります。この会社は、2001年(平成13年)に創業した台湾の新興定航船社(ただし登記は香港)ですが、創業者はWAN HAI LINES Ltd.の元社長のT.S.Chen氏です。同社内で何があったのかは判りませんが、友好的に独立したとは考えにくく、内部での紛争などをきっかけにWAN HAI LINES Ltd.から独立したと思われます。

 

 また、WAN HAI LINES Ltd.の子会社としてインターエイシアライン(Interasia Lines Ltd.)がありますが、この会社の説明は次の機会に譲りたいと思います。

 

 参考までに、台湾主要船社の創業年を記載しておきます。

 

WAN HAI LINES Ltd.     1965年創業
EVERGREEN MARINE Corp.   1968年創業
YANG MING MARINE TRANSPORT 1872年創業(招商局 China Merchants Steam Nav.が前身)
T.S.LINES Ltd.       2001年創業

 

 

WAN HAI 225

 

WAN HAI 225

 

 

【航路】
JTT航路

 

【寄港地】
四日市−台北−台中−高雄−香港−レムチャバン−バンコク−レムチャバン−高雄−台中−台北−東京−横浜−名古屋−四日市

 

【要目】
Vessel Name: WAN HAI 225
IMO Number: 9074468
Vessel Type: Container Ship (Fully Cellular)
Call sign: S6FX5
MMSI: 564394000
Maiden Name: WAN HAI 225
Shipyard: Naikai Zosen corp.
Hull No.: 595
Year: 1994
Registered Owner: Wan Hai Lines Singapore Pte
Ship Manager: Wan Hai Lines Ltd
ISM Manager: Wan Hai Lines Ltd
Overall Length: 172.15 m
Breadth: 27.00 m
Maximum depth: 14.60 m
Maximum Speed: 17.5 kt
Deadweight: 23792 t
GRT: 16988 t
BRT: 16988 t
NRT: 7287 t
Maximum TEU capacity: 1368 teu
Reefer Containers (TEU): 70 teu
Engine Maker: MAN-B&W
Engine Type: MAN-B&W 7S50MC
Engine Power, kW: 9101 kW
Other engines: 3x : 650 kW
Handling equipment: None

 


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「OOCL NAGOYA」G.Cと接触【第1報】

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「VLADIVOSTOK」(NYK)

NYK  船体のくたびれ具合が夜間でも判る本船は、NYK/KLINEのマニラ航路ME1/J5Nに就航している「IWASHIRO」(NYK)の代替船で、9月に2度ほど夜間に撮影していますが、10月からは正規の「IWASHIRO」が戻ってくるので、今後、四日市港では見ることが出来ません。 現在は、「VLADIV...

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「MSC CARLA 3」(MSC)

MSC  本船は、中国寧波のトランシップ(T/S)専用 「ORIGAMI 太郎」航路に就航しているMSC(Mediterranean Shipping Co. S.A(本社:ジュネーブ)のコンテナ船です。日本国内から貨物を集め、寧波に寄港する基幹航路の母船に接続するため就航しているもので、いわゆるフィーダ...

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「CAPE MAYOR」(MOL)

コンテナ container  本船は、CBE航路に就航していたコンテナ船です。過去形となっているのは、現在CBE航路には、「MOL SPARKLE」、「MOL SEABREEZE」 、「MONACO」 と6月時点の3隻に戻っており、既に船隊から外れているためです。 この「CAPE MAYOR」は8月1日(火)に撮影したもの...

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「MONACO」(MOL)

コンテナ container  CBE航路(タイ、フィリピン航路)のコンテナ船です。この航路は「MOL SPARKLE」、「MOL SEABREEZE」 、「MONACO」の3隻が就航しています ところで、少し前に四日市港管理組合HPで四日市港の2017年1月から6月までの、四日市港月別統計速報が出ていました。毎月1回速報とい...

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「NYK FUJI」(NYK)

コンテナ container  この航路を紹介するのは、Hapag-Lloydの「GLASGLOW EXPRESS」以来2隻目となります。(写真をクリック) この航路は、通常、四日市港の入港が月曜日の深夜で、火曜日の早朝には名古屋に向けて出港してしまうため、四日市港での撮影チャンスが無いのですが、今回、火曜日に遅れて入港してきた...

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「MOL EARNEST」(MOL)

コンテナ container  MOL/WAN HAIが共同運航している南アジア航路(HSX/CHS4)に就航している7隻の運航船のうちの1隻です。 この航路は、MOL5隻、WAN HAI2隻でサービスを行っていますが、最近やっと、MOLの船隊がE Typeに統一されました。参考までに船名を記載すると、@MOL EARNEST(...

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「WAN HAI 313」(WAN HAI)

コンテナ container  海峡地航路であるJTS航路に就航している「WAN HAI 313」です。 船会社の合併、買収など大きく動きがある中で、アライアンスに属さず、航路ごとに他船社と協調配船するなど、独立系船社としての地位を維持している船社です。現時点でも、船社の中では堅実な経営を行っており、先日次のような記事が掲載され...

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「SKY PRIDE」(PAN OCEAN)

コンテナ container  Pan OceanのCJS航路に就航している「SKY PRIDE」です。 船体に「CK LINE」と入っており、天敬海運からの傭船だと思われます。Pan OcenのHPを見ましたが、Pan Ocean operating vessels onlyとしてShips Particularsには本船と「...

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「PONA」(EVERGREEN)

コンテナ container  EVERGREENのNSD航路に就航している4隻のうちの1隻です。EVERGREENがチャーターしているコンテナ船ですが、ファンネルの形状が特殊で、主機や発電機などの排気管の前方しかカバーされていない合理的な作りになっています。ドイツで建造されたようですが、国内の造船所で設計される船では見たことが...

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「HANSA ENERGY」(SITC)

コンテナ container  SITC(新海豊集装箱運輸有限公司)のCPX2航路に就航しているコンテナ船です。 SITCは1991年に山東省国際貨物代理公司(Shangdong International Transportation Corp.)として設立し、以後、徐々に航路を増やし、2016年10月時点の船腹量は71隻、総...

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「PANCON GLORY」(PANCON)

コンテナ container  Pan Continental Shipping(汎州海運)の日韓航路(EKS航路)に就航する「PANCON GLORY」です。 PANCONは、1969年に設立した船舶代理店Dong Sung Shippingが前身です。1981年に日韓航路に参入し、1983年に現社名に変更しました。PANCO...

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「OOCL NAGOYA」(OOCL)

コンテナ container  OOCL(東方海外貨櫃航運公司)の気になるニュースが飛び込んできました。 昨年、COSCO Shipping LinesによるOOCLの買収騒動があり、年初にOOCLの親会社OOILが否定し沈静化しましたが、ここにきて再燃しています。 コスコシッピングラインズによるOOCLの買収観測が再燃している...

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「GLASGOW EXPRESS」(Hapag-Lloyd)

コンテナ container 一見奇妙な組み合わせに見えますが、4月から始まった基幹航路のアライアンス「ザ・アライアンス」でも、Hapag-Lloydは邦船3社の連合チームに入っており、親和性は高いようです。昔からHapag-Lloydが運航するコンテナ船には、船名に「Express」の名が付けられており、現在も続いています。四...

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「O.M.HUMORUM」(KMTC)

コンテナ container  今回は、韓国船社の高麗海運鰍ェ運航しているJEK2航路サービスに就航しているコンテナ船の紹介です。 高麗海運鰍ヘ、1954年に創立してから、日本/韓国、韓国/中国、東南アジア航路の近海航路船社として名前を知られており、2014年に60周年を迎えた船社です。 現在、日本国内のコンテナを取り扱う港湾の...

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「LANTAU BREEZE」(T.S.LINES)

コンテナ container  T.S.LINESを掲載するのはこれが初めてになりますが、「WAN HAI 225」その2 でも記載したとおり、WAN HAI LINESから独立した会社です。創立は平成13年と新しく、本社機能は台湾の台北にありますが、会社の登記は香港となっています。 今回紹介するコンテナ船の最初に付いている「L...

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「RHL CONCORDIA」(MSC)

コンテナ container  本船は、中国寧波のトランシップ(T/S)専用 「ORIGAMI 太郎」航路に就航しているコンテナ船です。日本国内から貨物を集め、寧波に寄港する基幹航路の母船に接続するため就航しているもので、いわゆるフィーダー航路となります。 そうした航路を運航している船社ですが気になる記事が少し前に掲載されてい...

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「MSC LEVINA」(MSC)

コンテナ container  本船は、中国寧波のトランシップ(T/S)専用 「ORIGAMI 太郎」航路に就航しているコンテナ船です。日本国内から貨物を集め、寧波に寄港する基幹航路の母船に接続するため就航しているもので、いわゆるフィーダー航路となります。 今月からMSCは、MAERSKと現代商船とアライアンス(2M+H St...

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「WAN HAI 225」その2(WAN HAI)

コンテナ container  日タイ航路に就航している本船です。今回はこちらも遅れて四日市港に到着したようで、夜荷役を行っていました。このJTT航路には、この本船以外に「WAN HAI 171」、「WAN HAI 222」、「WAN HAI 221」の3隻が就航しています。撮影のタイミングが悪いのか、いつも、この「WAN HA...

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「OOCL AUSTRALIA」(OOCL)

コンテナ container  OOCL(東方海外貨櫃航運公司)のKTX3航路に就航するコンテナ船ですが、OOCLには珍しく、いつもより遅れて入港し夜荷役を行っていました。これぐらいの船を運航するのに、どれ位のコストがかかるか非常に興味のあるところですが、その基になる用船料について、調査してみました。 用船料とは、船会社などの運...

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「LAKONIA」(EVERGREEN)

コンテナ container  EVERGREENの日本〜台湾・香港・マレーシアなど、いわゆる海峡地航路に就航しているコンテナ船です。このNSD航路は、この他に「NORDWOGE」、「PONA」、「AREOPOLIS」の4隻で船隊を構成しています。こちらも夜間撮影のため、船名も船体の外観もよく判りません。 EVERGREENの四...

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「TRIUMPH」(SITC)

コンテナ container  SITCの東日本・中京〜フィリピン航路のコンテナ船です。このCJV2は、この他に「SITC DALIAN」と「SITC WEIHAI」の3隻で船隊を構成しています。久々の夜間撮影で、船名も船体の外観もよく判りませんでした。 SITCは、ご存知のとおり中国の船社で、これまで日中間航路が専業でしたが、...

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「EVER RENOWN」(EVERGREEN):番外編

コンテナ container  四日市港ポートビル1階の右奥にひっそりと設置されている船舶模型です。 なぜ、四日市港に「EVER RENOWN」の模型があるのか不思議な方もいらっしゃるでしょうが、実は、平成11年から12年にかけて、EVERGREEN社の北米航路が四日市港に寄港していました。この「EVER RENOWN」に代表さ...

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「HANSE ENERGY」(SITC)

コンテナ container  SITCの記事は初めてとなります。中国船社のSITCは、網の目の多頻度航路を売りに、日中航路をはじめ徐々に航路を延ばしている船社です。 日中間の貨物量は、少し古い資料となりますが2015年で日本出し中国向けが1,124万トン、中国出し日本向けが2,142万トンとなっています。色々、調査しましたが、...

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「IWASHIRO」(NYK)

コンテナ container  NYKとKLINEが共同運航している台湾・フィリピン航路(ME1/J5N)のNYKのコンテナ船です。姉妹船に「ISE」や「IGA」、「IYO」、「IZU」などがあり「I」クラスとして知られています。1990年後半は、この姉妹船たちが日本〜南米航路に就航していたので、台湾の基隆や香港でよく見かけまし...

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「MOL ENDOWMENT」(MOL)

コンテナ container  MOLとWANHAIが共同運航しているHSX/CHS3航路の1船です。ENDOWMENTとは、「寄付」や「寄贈」という意味があるようです。船名を調べると色々英単語の勉強になります。四日市港の寄港日は水曜日であり、この航路のコンテナ船は、仕事の関係で撮影するチャンスがなかなかありませんが、気長にチャ...

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「WAN HAI 171」(WAN HAI)

コンテナ container  台湾・香港・タイ航路(JTT航路)に就航中のコンテナ船です。ワンハイラインズの各船は「WAN HAI 」+3桁数字で表しますが、それぞれに船名が付いています。この本船は、「興春」と名付けられています。ワンハイラインズは、船隊の規模から言っても中堅の部類に入ります。同社の最大船は8シリーズで、「WA...

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「CALLAO BRIDGE」その2(KLINE)

コンテナ container  本船の登場は2回目となります。前回は、W80コンテナターミナルのガントリークレーン増設工事の影響で、対岸のW27コンテナターミナルに係留していましたが、今回は正規のバースに着いているところを撮影しました。【前回の写真】【今回の写真】 今回は、細部をとらえるべく、ハウス周りを重点に撮ってみました。 ...

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「MOL MATRIX」(MOL)進水式参加

コンテナ container  前の話になりますが、神戸の三菱重工鰍ナ、MOLのコンテナ船の進水式が見られるということで、1度だけ見学会に参加したことがあります。 6800TEUクラスのコンテナ船で、船台の横(船体まで10mほど)の見学場所に到着した時には、船名が隠されていて判りませんでしたが、命名式により「MOL MATRIX...

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「UNI-PRUDENT」(EVERGREEN)

コンテナ container  続いては、エバーグリーンのNSC航路(台湾・香港・ベトナム・中国航路)に投入されている「UNI-PRUDENT」です。前回紹介した「UNI-PATRIOT」についてはUNIとPATRIOTの間にハイフンが入るようだとお伝えしましたが、本船については、要目を調べる時に参考にしている海外のサイトでは、...

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「WAN HAI 225」(WAN HAI)

コンテナ container  日本〜タイ航路に就航している本船です。記憶しているだけでも、この航路で15年以上は就航していますので、四日市港にとっては馴染みのある船名ではないかと思います。 少し前の記事ですが、台湾3大船社の業績が掲載されていました。 台湾主要3船社の2016年7〜9月期決算は、ワンハイラインズが黒字を維持する...

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「MOL SEABREEZE」(MOL)

コンテナ container  前回紹介した「MOL SPARKLE」の姉妹船でCBE航路に就航する「MOL SEABREEZE」です。竣工が2010年なので比較的若い船齢のコンテナ船です。 このシリーズの要目を見ていただくと判るように、全長が199m、全幅が32.2mとなっています。全幅は、旧パナマ運河の幅に合わせていますが、...

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「MOL WISDOM」(MOL)

コンテナ container  MOLとWANHAIが共同運航しているHSX/CHS3航路の1船でしたが、最近は見ていない気がします。現HSX/CHS3航路は昨年6月に航路改編され、それまで、1ラウンド4隻で東南アジア域内を回っていましたが、7隻に増やしインド、スリランカ、パキスタンなど南アジアまで延伸されました。また、この航路...

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「MOL SPARKLE」(MOL)

コンテナ container  MOLのCBE航路に就航するコンテナ船です。色々調べていたらこのシリーズは内海造船製ということが判明しました。同じ航路に就航している(いた)「MOL SEABREEZE」、「MOL SUCCESS」以外に、NYK/KLINEのME1/J5N航路に就航しているKLINEの「CALLAO BRIDGE...

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「SATANEE」(MOL)

コンテナ container  MOLのCBE(CONTAINER BANGKOK EAST JAPAN)航路に就航しているコンテナ船です。夜荷役のため、はっきりと船型は確認できませんが、初めて見る船です。これまで、CBE航路にはMOLの「S」から始まるコンテナ船で船隊が構成されていました。(スマホで撮影したので上手く撮れずぼか...

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「OOCL GUANGZHOU」(OOCL)

コンテナ container  OOCL(東方海外貨櫃航運公司)のKTX3航路は、4,500TEU級4隻で構成されていますが、船体色の影響なのかスマートに見え、好きな船型の一つです。ジャカルタ(タンジュンプリオク)まで行っていますが、私が20年前にコンテナ船で寄港した時は、港内にこのような大型船が回頭できるスペースは無かったと思...

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「LOS ANDES BRIDGE」(KLINE)

コンテナ container  少し古いですが、2013年(平成25年)3月に撮影したものです。現台湾・フィリピン航路(ME1/J5N)に投入されていたコンテナ船です。四日市港に航路が開設され、初入港時を撮影したものですが、輸入貨物がなく輸出貨物を積むだけなのでオンデッキはすっきりしてます。また、四日市港に入港するコンテナ船に珍...

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「CALLAO BRIDGE」(KLINE)

コンテナ container  霞ヶ浦北ふ頭W80にガントリークレーンを増設するため、バースをW80からW27に変更して着岸した「CALLAO BRIDGE」です。この航路はNYKとKLINEがそれぞれ1隻、2隻を出し合い運航している、いわゆる共同運航の航路です。 船名の「CALLAO」はペルーの港町の名前だということですが、従...

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「UNI-PATRIOT」(EVERGREEN)

コンテナ container  初投稿となります。 記念すべき第1船は「UNI-PATRIOT」です。エバーグリーンのNSC航路(台湾・香港・ベトナム・中国航路)に投入されており、「UNI-PRUDENT」、「EVER PEACE」と3隻で1ループを構成しています。サイズが小さくてもエバーグリーンならではのハウス構造です。ちなみ...

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