アライアンスに関して気になる情報が届きました。
CMA CGM(仏)、COSCO(中国)、Evergreen(台湾)、OOCL(香港)、APL(シンガポール)で結成するOcean Allianceは17日、中国の海南島で開催した首脳会議でアライアンス協定を2027年まで延長することで合意した(写真)。Ocean Allianceは2017年に有効期間5年の協定を締結しているが、これを10年間に延長し提携関係をさらに強め、他の追随を許さない競争力のあるサービスを顧客に提供していくとしている。
これに先立つ16日には今年4月から、330隻・380万TEUのコンテナ船隊を投入し、太平洋航路で19、アジア/欧州航路で7、アジア/地中海航路で4、大西洋航路で2、アジア/中東航路で4、アジア/紅海航路で2の合計38ループの定曜日ウイークリーサービスを展開する、新たなサービス体制を発表している。(2019年1月21日付け Cyber Shipping Guideより)
アライアンスが出来て2年ほどで、5年の延長が決まりました。Ocean Allianceの運航規模はコンテナ船約330隻、投入船腹量は380万TEUであり、規模としては2Mやザ・アライアンスを抜いて世界最大のコンテナ船アライアンスとなっています。今後も、この規模がもたらすスケールメリットを活かしていくための戦略だと考えられます。
そして気になるのは、2MやThe Allianceの今後の動きです。これらに属する各船社にとって、それぞれのアライアンスを続けていくのか否かを含め、難しい判断を迫られるかも知れません。
今後、さらにアライアンス間での競争が激化することは必至の状況ですが、今年も2月の中国の旧正月を控え、各アライアンスが北米向けの航路など一時的に減便します。この動きは例年行われるものですが、注目すべきは、その減便の数です。
2Mやオーシャン・アライアンス、ザ・アライアンスなど主要アライアンスは、来月上旬から下旬にかけて相次いで東西主要航路で減便を行う。今年は米中貿易摩擦を背景に需要の鈍化が懸念されており、これを反映して各アライアンスが予定する減便の規模は例年に比べてかなり大規模なものとなる見通しだ。各アライアンスの北米・欧州航路における減便体制を取りまとめた。
これに対し、中国の旧正月に合わせ、その後数週間荷動きが落ち込むことから、主要船社・アライアンスは毎年1月下旬ないし2月上・中旬にかけて北米・欧州航路を中心に一定のサービス運航をキャンセルして欠便としている。不要な船腹を削減するのに加え、例年、長期契約の更改交渉とも時期が重なるため、一定の需給バランスを保つことで市況の下支えを図る狙いもある。ただこれまでは、各アライアンスとも北米・欧州での欠便規模は5便前後にとどまることが一般的だった。
今年は特に北米を中心に欠便の便数が多いのが特徴。昨年末までは追加関税に対する懸念から荷動きが大幅に増加した反面、今年に入ってからは反動減が予想されることに加え、世界経済全体への先行き不安も強く、特に2019年上期は需要が伸び悩む可能性がある。このため、船社側は例年より欠便の便数を増やし、より機動的に需要動向に対応できる体制を整えようとしている。
欠便の実施規模が最も大きいのはオーシャン・アライアンスで北米航路のみで14便と例年より大幅に増加した。内訳は北米西岸で8便、東岸で6便となっており、2月第1週から3週にかけて集中的に実施する。同時期には、欧州航路(地中海・黒海含む)でも8便をキャンセルとする予定で、東西航路での合計欠便数は22便に達する。また、マースクラインとMSCは今月7日に北米および欧州航路における2Mの欠便計画を公表した。オーシャン・アライアンスと同様、荷動きが最も減少すると予想されている2月の第1週から3週にかけ、北米航路で計10便、欧州航路では計9便、合計19便を欠便とする予定だ。日本では2月中旬に横浜に寄港する「TP8/オリエント」で2便が欠便となる。
ザ・アライアンスは顧客宛てのレターで旧正月後の欠便対応を案内している。北米航路では8便(西岸5便、東岸3便)が欠便。欧州航路では6便(北欧州3便・地中海3便)をそれぞれ欠便とする方針だ。日本発着サービスでは欠便は行わない見通しだ。(2019年1月21日付け 日刊カーゴより)
今年は特に北米を中心に欠便の便数が多いのが特徴です。特に米中貿易摩擦の影響で、昨年後半の中国〜北米間のトレードは堅調に推移しましたが、旧正月後の反動を勘案し、減便の数が増えたと考えられます。今後も、各アライアンスの状況について、注意深く見ていきたいと思います。
2015年から2016年に各船社から発注された大型コンテナ船の竣工が続いていますが、現時点でピークはいつなのでしょうか? Drewry Maritime Research(英国)の最新調査によると、2018年にデリバリーされた18,000TEU超の新造超大型コンテナ船(ULCV)は26隻・52万5...
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アライアンスに関して気になる情報が届きました。 CMA CGM(仏)、COSCO(中国)、Evergreen(台湾)、OOCL(香港)、APL(シンガポール)で結成するOcean Allianceは17日、中国の海南島で開催した首脳会議でアライアンス協定を2027年まで延長することで合意した(写真...
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こちらは、「COSCO shipping Sajittarius」竣工(COSCO shipping)に続く12隻シリーズの1船の竣工記事です。 中遠海運集団(COSCO Shipping Group)が大連中遠海運川崎船舶工程有限公司(DACKS)で建造していた星座シリーズの20,000 TEU...
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今回紹介するのは、前回お伝えした「YM Wellbeing」竣工(YANG MING)の2番船、3番船となります。台湾のYANG MING TRANSPORT CORP.(陽明海運)にとって最大船型である14,000TEU型の船名はW型で統一されています。 台湾船社のYang Mingは21日、今...
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2018年11月に、EVERGREENが今治造船に発注していた2万TEU型「G型」の5番船が竣工しました。記事に取り上げたのが遅かったため、既に、同船はアジア〜欧州の往航を終え、復航に入るところです。往航の途上であるイギリスのFelixstowe港で映像に収められています。 Evergreen(台...
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話は昨年(2018年)の11月に遡ります。【参考記事】 「ONE Columba」竣工 この「ONE Columba」が造船所の呉を出発した後に、最初の港となるタイのレムチャバン港に入港した時の様子をまとめたPV(Promotion Video)が公開されました。(2019年1月23日公開) これ...
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オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は昨年末、1隻当たりのコンテナ積載数で、ONEの最高記録を2度塗り替えた。15日発表した。積載記録を更新したのは、昨年12月24日シンガポールを出港した2万100TEU型船「MOL Trust」と同29日に同じくシンガポールを出港した2万100TEU...
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MaerskとMSCで構成するアライアンス、2Mも2019年3月からのアジア〜欧州及びアジア〜航路サービスについて発表がありました。 2M 2019年新サービス体制 2Mでは、2018年5月に同航路サービスを改編していますが、それ以降も港湾の混雑や悪天候などによりスケジュールの遅延が頻発していまし...
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ザ・アライアンスに続いて、COSCO(OOCL)、CMA-CGM、EVERGREENで構成するオーシャン・アライアンスの2019年4月からのサービス体制の発表がありました。 CMA-CGM、コスコ・シッピングラインズ、エバーグリーンラインおよびOOCLの4社は16日、今年4月からのオーシャン・アラ...
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邦船3社の連合体オーシャンネットワークエキスプレス(ONE)が所属するアライアンス、「ザ・アライアンス」の2018年4月からのサービス体制が発表されました。ザ・アライアンスは、現在、ONEとHapag-Lloyd、Yang Mingの3社で組織しており、2M(MAERSK、MSC)、オーシャンアラ...
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こちらも、新年明けてすぐの2019年1月2日に発生した事故です。 アジアからドイツのブレーメンハーフェン港に向かっていた「MSC ZOE」が、オランダ沖の北海洋上で、悪天候のためオンデッキに積載されていたコンテナに荷崩れが発生、約270個のコンテナに大きな影響が出ました。また、少なくても21個のコ...
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久々に日本への寄港再開という、うれしいニュースが入ってきました。 マースクラインとMSCは19日、アジアと北欧州・地中海を結ぶ「2M」サービスを改編すると発表した。来年3月上旬から順次切り替わる。このうち「AE1/ショーグン」では、約1年半ぶりに欧州直航で横浜寄港が復活する。2Mは今年第2四半期に...
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新年明けの1月4日14時頃(日本時間)、大西洋上において、The Alliance に所属しているドイツの船社Hapag-Lloydの「YANTIAN EXPRESS」で火災が発生しました。 現時点で日本では報道されていないため、The Allianceに所属する船社から出されるニュースや海外のメ...
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(富士電機芥Pより) 2020年1月から規制強化される船舶のSOx問題については、これまでも触れてきました。 新BAFチャージ導入へ(SOx問題) 今回は、その対策の一つであるスクラバー(排気ガス浄化装置)とは何物なのかご紹介したいと思います。 この映像は、KLINEの自動車専用船(PCC)に搭載...
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オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)はこのほど、1万4000TEU型コンテナ船「ONE Columba」が竣工したと発表した。ジャパンマリンユナイテッド呉事業所で建造していた1万4000TEU型船シリーズの12番船に当たり、今年に入って4隻目の1万4000TEU型船竣工となる。同船は今...
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コスコシッピングラインズはこのほど、上海外高橋造船で2万TEU型コンテナ船「COSCO Shipping Sagittarius」の命名式を開催した。同船はコスコが発注した2万TEU型船シリーズ11隻のうちの1隻。上海外高橋造船ではこのうち、3隻を建造しており、「COSCO Shipping Sa...
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少し前の記事ですが、台湾のYANG MING TRANSPORT CORP.(陽明海運)の大型コンテナ船の竣工記事が掲載されていました。 以前、 12,000TEU型発注(YANG MING)でも紹介していますが、2018年9月現在、コンテナ船運航船社第8位の同社は20,000TEU型の超大型コン...
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少し前の記事ですが気になるニュースを見付けましたので紹介します。インターネット通販大手アマゾンのジェフ・ベゾスCEOが設立した宇宙開発企業ブルーオリジンが、スウェーデン船社ステナROROからRORO船1隻を買船したと海外紙が報じた。ロケット部品の輸送に使用するとしている。 買船したのは2004年建...
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2020年1月から、船舶から排出する硫黄酸化物(SOx)の新たな排出規制が始まることはご存知だと思いますが、一度おさらいをしておきます。 12,000TEU型発注(YANG MING) →後段に、排出規制について記載しています。 2020年1月以降、各船社は、3つの方法で対応せざるを得ない状況とな...
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2018年10月30日にバルセロナ港で、フェリーがコンテナターミナルのクレーンに接触し、クレーンは横転、その衝撃で危険物コンテナから火災が発生したようです。 詳細は不明ですが、映像を見ると周辺の海面が荒れており、当時、相当の強風が吹いていたのではないかと考えられ、フェリーが強風によりコントロールで...
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最近、大型船の竣工が相次いでおり、また、このブログでもいくつかご紹介していますが、そうした華やかなニュースに隠れてあまり報道されていない待機コンテナ船についてご紹介したいと思います。 まずは、この表をご覧ください。フランスの調査会社アルファライナーが月2回発表している内容を2017年4月からまとめ...
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釜山港湾公社(BPA)は先月28日、北極海航路の試験航行で釜山新港に入港したマースクラインの3600TEU型船「Venta Maersk」の歓迎式を実施した。「Venta Maersk」は同日釜山新港を出港。北極海を経てドイツ・ブレーマーハーフェンやロシア・サンクトペテルブルクに寄港を予定している。...
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日本国内を発着する基幹航路が減少する中で、久々に日本、とりわけ寄港を開始する横浜港にとってうれしいニュースが入りました。APLの北米航路と、COSCOの南米航路の寄港が決定したようです。 横浜川崎国際港湾会社(YKIP)発表資料 APLの北米航路は「EXX」と言い、4800TEU型船5隻体制で単独...
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皆さんは、CAコンテナと言うのを聞いたことがあるでしょうか?正式名は、Controlled Atmosphere Conatinerと言い、窒素ガス発生装置などを装備した特殊冷凍コンテナで、通常の冷却貯蔵による貨物の呼吸の抑制に加えて、コンテナ内に窒素を送り込み低酸素状態にすることで青果物の呼吸を...
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新たな情報が入ってきました。イスラエルの船社、世界のコンテナ船の規模で言うと11番目(2018年4月現在)のZIM Integrated Shipping Services Ltd.(ZIM)が2Mと戦略的な提携により北米航路を合理化するようです。2Mには既に韓国の現代商船(Hyundai)も戦略...
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台湾の船社YANG MING TRANSPORT CORP.(陽明海運)が12,000TEU型を10隻発注したようです。これは、現在日本で建造されている14,000TEU型のコンテナ船に続く第2弾の動きになります。台湾のヤンミン・マリン・トランスポートは4日、今治造船グループの正栄汽船とギリシャ系...
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燃料油高騰に歯止めがかかりません。 1年前の2017年6月の時点で1トンあたり300ドル前後だったシンガポール市場の舶用C重油(一般に船舶に用いられる燃料)の価格が、17年末から18年の初頭にかけて360〜380ドル台に、今年4月以降急騰し、足元では450〜480ドルとなっています。1年で約6割、...
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先日取り上げた記事、ONEカラーのコンテナ船就航【ONE COMMITMENT】から新たな情報が入ってきました。 JMU呉で建造していた14,000TEU型コンテナ船(元NYK船)の10番船が6月10日に竣工しました。船名は「ONE STORK」で、初のONEカラーの新造船となります。 なお、9番...
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2018年6月10日現在、ONEカラーの新造船が、JMU呉(元NYK船)と今治造船広島事業所(元KLINE船)で、それぞれ今月、来月の就航を目指し、最終の艤装に入っていますが、それに先駆けて、ドライドックでONEカラーに塗りなおされた既存コンテナ船が出てきました。 それは、元MOL運航船で、現在P...
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先日、ある雑誌に、ONEに所属するコンテナ船の塗装の決定の経緯や今後の方針などの記事が掲載されていましたので、その概要をご紹介します。1 ファンネルカラーについて ファンネルのデザインについては、当初、ONEの「O」を入れる案もあったようですが、遠距離での視認性やデザイン性で見送られ、最終的に、現...
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台湾に本社を置く「WAN HAI LINES Ltd.」は、2018年4月16日より日本と東南アジアを結ぶ新たな航路サービスを開始すると発表しました。航路サービス名は「NS1」で、国内は主要5港と川崎に、外地は中国、香港、シンガポール、マレーシア、ベトナムに寄港します。このため、四日市港への寄港は...
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先日、「ONEコンテナ、日本へ回送」と言う記事で、ONEコンテナの一部が日本に入ってきた事をお伝えしました。 また、「ONE公式チャンネル開設」では、名古屋港に陸揚げされる様子が記録され、四日市港でもいずれ見かける機会があるだろうと述べましたが、意外な形で対面することになりました。 2018年(平...
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パキスタンのカラチ港で、Hapag-Lloyd船同士の接触事故があったようです。過去、船に乗船していた者にとって、出来れば取り上げたくない内容でもあります。また、今回は国外での起きた事故なので、国内ではほとんど報道されていませんし、Hapag-Lloyd社のHPにも出ていません。ただ、このブログを...
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【これまでの関連記事】【第4報】「Maersk Honam」、アラビア海で火災発生中【第3報】「Maersk Honam」、アラビア海で火災発生中【第2報】「Maersk Honam」、アラビア海で火災発生中【第1報】「Maersk Honam」、アラビア海で火災発生中 2018年3月6日にアラビア...
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日本国内では、あまり取り上げなくなってきているこのコンテナ船の火災について、続報を入手しました。 3月15日12:30現在、「Maersk Honam」は、4〜5隻のタグボートに曳航され、北緯12度50分、東経65度19分の位置にあり、オマーン又はインドのムンバイに向かっているようです。また、依然...
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前回までの記事【第1報】「Maersk Honam」、アラビア海で火災発生中 【第2報】「Maersk Honam」、アラビア海で火災発生中 アラビア海で火災を起こしている 「Maersk Honam」の続報です。火災は鎮火の方へ向かっており、また、不明だった4名のうち3名の死亡は確認された様です...
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前回の記事:【第1報】「Maersk Honam」、アラビア海で火災発生中 アラビア海洋上で、3月6日午後3時過ぎにカーゴホールド部分から出火し現在も必死の消火活動が行われている「Maersk Honam」ですが、10日2時現在でも鎮火の目途は立っていないようです。 また、非常に悲しいニュースも入っ...
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心配な情報が入ってきました。MaerskとMSCが組んでいる2MのJADEサービス(アジア〜地中海航路)に就航する1隻、「Maerk Honam」がアラビア海の洋上で火災発生、被害者が出ているようです。Maerskからの公式発表「Maersk Honam」現在位置(Vessel Finder) ...
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Penmi様提供 今回は、OCEAN NETWORK EXPRESS(ONE)カラーのコンテナ船をご紹介したいと思います。現在、JMU呉事業所で1隻、今治造船株式会社広島工場で1隻が艤装中のようです。JMU呉事業所の方は元NYK船 、今治造船所の方は元KLINE船のようです。 先日、ONEの幹部とお...
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オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)が、動画共有サービス「Youtube(ユーチューブ)」上に公式チャンネルを開設しました。先日、デリバリーを受けたONE仕様のコンテナ製造の様子や、名古屋港にONEコンテナが到着した様子なども公開されています。 その中で、本船から揚げられる様子が映って...
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来月4月よりT.S.LINESのJTK2航路の寄港地から四日市港が抜かれることが発表されました。JTK2航路は、昨年初めは、中国・台湾・香港・ベトナム航路となっていましたが、昨年(2017年)半ばにベトナムのハイフォン港が寄港地から外れ、さらに今回の発表になったものです。 このことにより、四日市...
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CMA-CGMは26日、2万600TEU型コンテナ船「CMA CGM Antoine De Saint Exupery」の引き渡しを受けたと発表した。同船は韓進重工で建造したもので、フランス船籍のコンテナ船としては過去最大船型となる。来月6日からオーシャン・アライアンスのアジア−北欧州サービス「...
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(同社HPより)少し遅くなりましたが、川崎汽船株式会社(KLINE)の14,000TEU型竣工の記事です。(竣工日:1月18日)KLINEも14,000TEU型のコンテナ船を、国内の今治造船株式会社広島工場で建造していたようです。 同船は、2015年に竣工した同シリーズ船の第2世代5隻中の1隻目で、...
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コンテナ船の船腹量世界第4位のCOSCO SHIPPINGの2万TEU型コンテナ船の竣工記事です。同社は、既に香港の船社OOCLの買収を発表しており、完了すればフランスのCMA-CGMを抜いて第3位に浮上するなど、急速に船腹を拡張している中国の船社です。 また、同社はOCEAN ALLIANCEの...
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今後の動きが注目される台湾のEVERGREEN社ですが、引き続き、単独で運営を行っていくようです。 現在、EVERGREEN社は、運航規模で約106万TEU、世界第6位となっていますが、現在のままですと、4月以降は邦船3船社のOCEAN NETWORK EXPRESS(ONE)が約145万TEUと...
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昨日(1月26日)、OCEAN NETWORK EXPRESS(ONE)から4月1日から開始する航路サービスの発表がありました。既にONEが参画するザ・アライアンスの航路サービスが発表されていますので、今回は主にイントラアジア航路や南米、アフリカ、豪州などの航路サービスとなります。イントラアジア...
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邦船3社の統合会社「オーシャン ネットワーク エキスプレス」(ONE)ですが、2018年(平成30年)4月のサービス開始に向けて順調に進んでいるようで、前回紹介したONEコンテナ引き渡しへの続報となります。【これまでのONE関連記事】邦船3船社の統合邦船連合「ONE」始動ONEコンテナ引き渡しへ【...
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(四日市港に寄港している「MSC CARLA 3」で、本文記事と関係ありません。) 船体の延長による積載量の増加を狙い、MSCが運航船11隻を対象に工事を行うようです。 コンテナ船第2位のMSCはこのほど、世界初となる超大型コンテナ船の延伸改造工事を決定した。1万4000TEU型コンテナ船を切断し、...
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ザ・アライアンスに続いて、CMA-CGM、COSCO、EVERGREEN、OOCLで構成するオーシャン・アライアンスの2018年4月からのサービス体制の発表がありました。こちらの方も、ザ・アライアンスと同じく、日本への寄港便数に変更は無いようですが、このアライアンスでは、引き続き名古屋港には寄港し...
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邦船3社の連合体オーシャンネットワークエキスプレス(ONE)が所属するアライアンス、「ザ・アライアンス」の2018年4月からのサービス体制が発表されました。ザ・アライアンスは、現在、邦船3社とHapag-Lloyd、Yang Mingの5社で組織しており、2M(MAERSK、MSC)、オーシャンア...
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(写真はAPL HPより)四日市港に直接寄港していませんが、現在CMA-CGM傘下にあるAPL(AMERICA PRESIDENT LINE)が日本に寄港を開始してから150年を迎え、先日(2017年12月12日)に横浜で記念式典が行われたようです。今回は、APLとはどのような船会社なのかご紹介しま...
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最近、国内の港湾で懸案事項となっていた、年末年始の荷役について労使で合意がされたようです。 港に船が着いても、荷物を取り扱う事業者がいなければ全く価値がなく、その点では、大雨でも強風でも港湾事業に従事する方の努力には本当に頭が下がります。現在、日本の港湾では364日(1月1日は除く)が原則稼働とな...
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邦船3社の連合体Ocean Network Express(ONE)設立から約5か月が経ちましたが、2018年(平成30年)4月の本格的なサービス開始を前に、ONE仕様の新しいコンテナのデリバリーを受けたようです。ONE関係の前記事 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)はこのほど、来年...
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(OOCLのHPより) 今回は、OOCLの4番船「OOCL UNITED KINGDOM」 に引き続き5番船の竣工記事です。 現在までのOOCLの2万TEU型のコンテナ船の竣工状況です。 1番船「OOCL HONG KONG」 2番船「OOCL GERMANY」 3番船「OOCL JAPAN」 4番...
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COSCO Shipping Lines(中国)の運航コンテナ船隊は来年末までに解撤(スクラップ)の可能性を考慮に入れない場合、300万TEUに達し、Maersk Line(デンマーク)、MSC(スイス)に続き世界第3位となる見通し。AXS-Alphaliner(仏)が調査結果を分析したもの。 来...
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写真は3番船「MOUSCOW MAERSK」 Maersk Line DSME建造の2万TEU型"Monaco Maersk"竣工(17-11-02) Maersk Line(デンマーク)はこのほど、韓国の大宇造船海洋(DSME)に発注したEEE Mark2型11隻シリーズの5番船"Monaco M...
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(写真は、試運転航海に出発する5番船「MOL TRUTH」) 邦船社で唯一2万TEU型コンテナ船を建造しているMOLの6隻シリーズのうち4番船、5番船が竣工した記事の紹介です。 MOLは6隻のうち4隻を韓国の造船所で、残りの2隻を日本の造船所に発注しており、1番船 「MOL TRIUMPH」2番船 ...
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Maersk Line(デンマーク)はこのほど、韓国の大宇造船海洋(DSME)に発注したEEE Mark2型11隻シリーズの4番船"Milan Maersk"(20,568TEU)の引き渡しを受けた。 EEE Mark2型は、2013年6月〜2015年6月に引き渡された19,340TEU型EEE ...
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ここにきて、20,000TEUを超える動きが活発化しています。先日、22,000TEU型コンテナ船建造決定(CMA-CGM)をご紹介しましたが、間髪入れず、次はMSCの建造計画が浮上しました。MSC(スイス)は先週、韓国の大宇造船海洋(DSME)に世界最大の22,000TEU型コンテナ船11隻を発注...
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7月7日付けで設立されたNYK、MOL、KLINEの邦船連合体「Ocean Network Express(ONE)」ですが、営業開始日である平成30年4月に向けて着々と準備が進んでいます。 ここでONE結成に至る過程について、簡単に説明します。 コンテナ船事業を行う船会社は、近年、中国を始めとす...
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OOCL(Orient Overseas Conatainer Lines:本社香港)の20,000TEU型の4番船の竣工についての発表がありました。「OOCL UNITED KINGDOM」竣工プレスリリース(OOCL ジャパン HPより(英文)) OOCLは27日、サムスン重工業で2万141...
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過熱する超大型コンテナ船市場 (MSC、CMA-CGM)や22,000TEU型発注か?(CMA-CGM)でもお伝えしたとおり、フランスのCMA-CGMが、正式に22,000TEU型の大型コンテナ船の発注を正式に発表しました。 CMA-CGMは15日、2万2000TEU型コンテナ船9隻を発注したと発表...
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日本でも玩具販売店として有名なトイザらス(米国)が、9月19日に連邦破産法を申請しましたが、その影響が拡がってきています。トイザらスは、大型店ならではの品揃えや安さを武器に一時代を築いてきましたが、アマゾン・ドット・コムなどのインターネット通販の攻勢で消費者が奪われ、近年急速に業績が落ちたようです。...
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中国船社であるCOSCO SHIPPING LINESが、先日のOOCLの買収に続き、その次の一手を着々と考えているようです。シンガポール船社PIL(パシフィック・インターナショナル・ラインズ)との関係を強化するとの記事がありました。コスコ・シッピング・ラインズは5日、シンガポール船社PILとコンテ...
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今年(2017年)4月から、新造コンテナの一大生産地中国で、コンテナに使用する塗料の規制が変更になり、油性ペイントの使用が禁止されました。これにより、これまで油性ペイントを使用していた中国の大半の工場では、水溶性ペイントに切り替えるため、2〜3か月間の製造停止を強いられていました。 昨年来の韓進海...
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OOCLは1日、2万1413TEU型コンテナ船「OOCL Japan」の命名式を韓国のサムスン重工業で開催した。新造船はサムスン重工で連続建造する超大型コンテナ船6隻シリーズの第3番船で、現在就航しているコンテナ船としては世界最大となる。「OOCL Japan」は、OOCLが所属するオーシャン・ア...
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各船社から2万TEU型コンテナ船の建造計画の発表が相次ぐ中、Hapag-Lloydのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOは、「当面、新たな新造船発注を行う考えはない」との方針を明らかにしました。5月24日付でHapag-Lloydは中東船社UASCと統合しており、まずは事業統合の効果を最大化することに注力...
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中国国務院は先月、中国に原材料として輸入されている古紙や廃プラスチックなどのリサイクル品について、環境に有害なものの輸入を来年から規制する方針を明らかにした。また2019年末までに、中国国内のリサイクル率をさらに高め、中国国内で代替可能なものについて輸入調達からの切り替えを段階的に行っていく。中国...
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MSC(スイス)が世界最大型となる22,000TEU型コンテナ船の新造計画を打ち出し、韓国の三星重工業に6隻、大宇造船海洋に5隻の計11隻を発注する見通しと伝えられる。硫黄酸化物(SOx)規制が強化され、2020年から一般海域で使用する船舶燃料油の硫黄含有量が現行の3.5%から0.5%へ引き下げら...
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OOCLは22日、サムスン重工業で建造している2万1413TEU型コンテナ船の2番船「OOCL Germany」の引き渡しを受けたと発表した。シリーズ第1船の「OOCL Hong Kong」と同じく、オーシャン・アライアンスのアジア―北欧州サービス「LL1」に投入される。 「OOCL Germany...
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近いうちに、どこかの船社が発表すると思っていましたが、次はCMA-CGMです。最近、MOLの20,150TEU型の3隻目の引き渡しが済んだニュースもあり、OOCLやEVERGREEN、MAERSK、COSCOなど主要船社が20,000TEU型のコンテナ船を建造していく中で、CMA-CGMは継続して検...
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先日、ついに発表がありました。コスコ・シッピング・ホールディングスは9日、香港のOOCLを買収すると発表した。上海港を運営する上海国際港務(SIPG)と共同での買収で、買収価格は492億3100万香港ドル(約7200億円)となり、CMA-CGMによるNOLの買収価格3000億円をはるかに上回る巨額買...
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(写真は1番船の「MADRID MAERSK」)Maersk Line(デンマーク)はこのほど、韓国の大宇造船海洋(DSME)に発注したEEE Mark2型11隻シリーズの2番船"Munich Maersk"(20,568 TEU)の引き渡しを受けた。 EEE Mark2型は、2013年6月〜201...
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20,000TEU型コンテナ船が16日、上海外高橋造船で進水した(写真)。中遠海運集運(COSCO Shipping Lines)が2015年に発注した20,000TEU型11隻のうち上海外高橋造船で建造中の3隻の第1船で、中国で開発、建造された最大型コンテナ船。 上海外高橋造船と中国船舶工業集団(...
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日本の港湾政策を統括する国土交通省で国際コンテナ戦略港湾政策推進委員会が開催されました。日本全体の話として、基幹航路の日本飛ばしが顕著になってきてから、基幹航路の母船を?ぎ止めるための政策が中心で、トランシップを前提に考える政策は、母船の直接寄港と相反する政策だったので、真剣に議論をされていませんで...
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韓進海運の経営破たんを受けて、不定期船社コリアラインなどを傘下に置くコングロマリット、SM(サムラ・ミダス)グループが設立した船社です。主に韓進海運の元社員が移籍した会社で、現時点での運航規模は小さいですが、既に日韓航路、東南アジア航路をはじめ北米航路にも自社配船を開始しており、今後、大きく伸びてく...
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以前、紹介した20,000TEU型の超大型コンテナ船に関する記事を見つけました。何が悲しいかと言うと、4月上旬の時点では、この記事の1番船である「MOL TRIUMPH」が20,150TEU型として竣工し、意気揚々と欧州に向けて処女航海に出発しました。この時点では、間違いなく世界で最大の積載量を誇る...
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先日、邦船3社の定航部門を統合する新会社の社名が発表されました。 日の丸連合体ということで、当初は、社名のどこかに「Japan」が含まれるのではないか、また、各社に歴史があるので、各社名が消えるのをそれぞれ譲らず、全社名が入るのではないかと(例えば、商船三井川崎郵船など)、周りではこの社名の話題で...
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平成29年4月19日付けの日刊カーゴに気になる記事が掲載されていましたので紹介します。概要は、今年から20,000TEUを超える超大型コンテナ船が続々と竣工するという記事で、先日、MOLの「MOL TRIUMPH」(20,150TEU)が竣工し話題となりましたが、すでにMaerskの「MADRID ...
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